ばらいろのウェブログ(その3)

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【シンポジウム】動き始めた政治のなかで社会をほんとうに変えるために


以下の企画のため、また11月には東京に行く予定です。

【シンポジウム】動き始めた政治のなかで社会をほんとうに変えるために

 民主党を中心とする政権の誕生によって政治状況は一挙に流動化しています。
民主党の雇用・社会保障政策は、社会運動の主張を反映したそれなりにまっとうなものと言えますし、安全保障分野についても、アメリカの言うがままに日米同盟を強化する路線からは距離がとられそうです。
 しかし全体としては、場当たり的な反応をつぎはぎしてできている性格が強く、政策の裏打ちとなる社会ビジョンが欠落しています。
 私たちは、時代が大きく動こうとしているなかで、常識にとらわれないどんなオルタナティブを打ち出すことができるでしょうか。さまざまな分野の議論をつないで、皆さんとともに考えるシンポジウムを企画しました。ぜひご参加ください。


◆日時:2009年11月1日(日)13:30〜17:30(開場13:00)
※終了後、交流会あり。


◆司会:青山薫(ピープルズ・プラン研究所)


◆パネラー
◎貧困とのたたかい――雇用・生活・住まいの保障
稲葉剛さん(NPO法人自立生活サポートセンター・もやい)
◎労働価値中心社会を問い直す
栗田隆子さん(有限責任事業組合フリーターズフリー
◎武力で平和は保てない
山口響(ピープルズ・プラン研究所)


◆コメンテーター
ひびのまこと さん(クィア・アクティヴィスト)

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京都に戻りました


山形国際ドキュメンタリー映画祭にフルで参加し、その後東京に移動してクィア学会に参加してきました。
山形→東京の夜行バスで上手く寝付けなくて、ちょっと風邪を引いてしまったようで、クィア学会の時も夜のいろんな交流の機会を逃してしまった!交流できなかった方々、申し訳ありません。
幸い風邪は新型インフルエンザではなく、普通の風邪のようです。
一昨日京都に戻ってきましたが、仕事も休んで養生させてもらっています。何とか、週末のパレードまでには元気になりたい感じ。


伏見憲明さんが学会当日に来ていろいろ吠えていました。伏見さんの主張は、以下で読めます。
クィア学会のみなさんへ


被害者ぶって話そうとしていたのが可愛かったです。
ただ残念なことに、伏見さんは報告を聞きにすら来ませんでした。でも学会という「権威」があると、伏見さんがでてくるんだなと思って、それも面白かったです。


それが誰であれ「傷ついた」「不愉快だ」と感じた時は、そのことをクレームとして伝えたり話し合いを求める権利はある訳で、そういう観点から、伏見さんからのクレームについてちゃんと対応することは必要だと思います。
ただ、この件はまた改めて書いてみますが、そもそも私の概要文には全く問題がありませんし、この文章を変えたり載せたりするかどうかを判断する権限も、そもそも学会事務局にはありません。なので、学会側は当然の仕事をしたに過ぎず、伏見さんがいくらごねても、何も変わらないんだけど。学会側としては、「文章の責任はひびのにある。掲載に特に問題はない。文句は直接本人たちでやり合ってくれ」と返答するしかないです。