ばらいろのウェブログ(その3)

ひびのまことの公式サイト→ https://barairo.net/

「マジョリティーとしての責任をとる」とはどういうことか


2009年10月17日-18日に東京でクィア学会第2回大会が開催されます。
そこで、以下の発表を行います。

「マジョリティーとしての責任をとる」とはどういうことか


 男性特権への無関心やバイセクシュアル攻撃、同性愛者中心主義など権力志向の言動を繰り返して来た伏見憲明さんをクィア学会の設立大会でパネルに呼びながら、その場で本人への明示的な批判をしなかった(らしい)学会側のパネラーや参加者への批判の意味も込めて、今回は伏見批判をする予定でした。が、自身の持つ特権の責任をひき受ける意志のある人達と建設的な対話をした方がより実り多いので、上述の趣旨を裏側から言い直して、標記の発表をします。伏見さんは、自身の特権に鈍感な活動家の例として言及予定。
 クィア学会を「学者の集まり」にしないことを意図し、敢えてアカデミック体裁を取らず、活動家としての問題提起を行います。


日時:10月18日(日) 13:20-15:40
場所:津田塾大学小平キャンパス 5号館 5310教室