ばらいろのウェブログ(その3)

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名もなき兵士

A 戦争の記憶と記録
敗戦後ドイツは、甚大な被害をもたらした戦争に対峙する数多くの映像作品を生み出してきた。そして今、戦後から60年余を経て戦争を直接知る生存者が減少している事実を前に、ナチズムや第二次大戦に対して、映画はどう向き合うのか? 近年のドイツ・ドキュメンタリーが提示する戦争の記憶と記録をめぐる様々な視点やアプローチに光を当てる。
http://www.yidff.jp/2007/program/07p3.html

日本で、天皇の戦争責任を日本の市民・人民が追及した歴史を持たないことが、今の日本の「集団無責任体制」というか、主体的に責任を引き受けることができなくなっている状況というか、それを創りだしていることを改めて思い起こさせてくれる映画でした。