ばらいろのウェブログ(その3)

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WAN争議

 ウィメンズ アクション ネットワーク/Women's Action Network(以下、WAN)で働いている遠藤礼子さんが、WANを相手に争議。
 1/4(月)の18時頃には「ユニオンWAN委員長 遠藤礼子」名義の「WANはウェブマスター業務の外注化を撤回せよ!」という記事が、当のWANのウェブサイトに掲載されていましたが、数時間後に削除されてしまった模様。もともと掲載されていた記事は、以下にコピーがあります。


http://blog.goo.ne.jp/hanxiucao/e/982064d04a7b7e6d8aac69624300c4e7
http://hiroseto.exblog.jp/11901501/


また本人がどこかにアップしてくれると勝手に期待!


 まぁ、以前からWANのことはいろいろ聞いてはいたんですが、結局こういう形になったんですね。
 運動内部にも利害の不一致があること。運動内部の問題を公的な論理の中で解決することが必要であるということ。「ボス」を批判する言論も運動内部で保証されるべきだということ。運動内部の問題を表に出しても構わないということ。こういったことに気付き、WANだけではなくいろんな日本の社会運動を「公的な運動」に作り改めていく機会になることを願って、遠藤さんを断固支持!遠藤さん、えらい!
 こう書くと、ひびのがWANに反対していたり、攻撃していたり、悪く言っていると誤解する人がいそうで嫌なんだよね。だいたい組織ってのは内部に問題があって当たり前だし、それを改めていくためのフェアな形での意見表明を遠藤さんはしているわけで、そういう意見表明を肯定的に受け止めて真面目に対応していくことこそが、風通しのいい社会運動を創るためにも大切だと思います。