ばらいろのウェブログ(その3)

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「わたしたち」のレイシズムークィア/セクマイ/LGBT運動の未来【12/7(日)午前10時@クィア学会】


今年のクィア学会第7回研究大会が、12/6(土)7(日)と、名古屋の中京大学で開催されます。そこで、以下の報告や映画の上映を行います。お時間ある方はぜひお越し下さい。

「わたしたち」のレイシズムクィア/セクマイ/LGBT運動の未来(個人報告)


 パレード名称が「レズビアン&ゲイ」だった頃、バイやトランスの主張をしたら「ここでするな/他所でしろ/運動妨害するな」と言われた。今は、オスプレイや沖縄の基地問題、日本のレイシズム植民地主義を提起すると同じ目にあう。
 米国総領事の講演で「オスプレイ反対」を伝えようとしたら主催者に囲まれ妨害された、エイズ文化フォーラム京都。「オスプレイ反対」の看板を持参したらパレード参加を拒否された、虹色どまんなかパレード。クィア学会の日本語要件。松浦大悟参院議員の質疑「セクマイだって日本国民」。
 セクマイ運動内のレイシズムについて、関西レインボーパレードや関西クィア映画祭での取組み報告と共に、問題提起します。



映画上映(別途費用が必要)

研究大会初日には、映画『R/EVOLVE-結婚と平等とピンクマネー』の上映もあります。


映画:『R/EVOLVEー結婚と平等とピンクマネー』
(監督 billie rain/2013/米国/85分/英語/日本語字幕/English with Japanese subtitles)
 同性婚が法律で認められれば全て上手く行くはず。リンカーンと婚約したばかりのルーカスはそう思っていた。企業のイメージアップのために同性婚キャンペーンを計画したビッグコープ社。やはりモデルはイケメン白人ゲイか、それとも…その広告を任されたリンカーンは、クィアなヒッチハイカー・ラクーンと出会い、保守的な会社とは相容れない自身の思いに気付く。結婚の平等とは何か。その代償は何なのか。同性婚が話題の米国から、レイシズムやお金問題も考えられる、楽しくてためになるエンターテイメント映画です。関西クィア映画祭2013上映作品。
http://kansai-qff.org/2013/program/revolve/
主催:日本人中心主義に反対するクィア有志の会・関西クィア映画祭 字幕管理委員会

参加費など、詳しくは以下をごらん下さい。

http://d.hatena.ne.jp/hippie/20141121/p1



クィア学会研究大会

JR名古屋駅から市営地下鉄(東山線経由・伏見で鶴舞線乗換)で八事駅下車 5番出口 (JR名古屋駅から約30分)

  • 参加費:会員 1000円 非会員 1500円 (映画上映・懇親会は別途費用が必要)