ストライキが出来る！

ユニオン・エクスタシーという弱小の労働組合が、京都大学の正門の前の木の下で、ストライキと座り込みをしています。
京大で学生運動をしていた者としては、特に珍しい話ではない（この手の座り込みは時々やっていた）のですが、せっかく近くを通りかかったので、ちょっと寄って、コタツに入って、恭平さんなどとお話ししてきました。
で、気が付いたのですが、今は職員がストを出来るんです。ちょっと新鮮でした。
日本では公務員はスト権が（不当にも）剥奪されていて、国立大学だった頃（私が学生だった頃）は職員のストはありませんでした。でも今は、大学が民営化されてしまったので、職員は公務員ではなく、ストが出来るのです。
そして、実はストをする権利というのが、戦前から続く長い闘いのかいもあって、かなり守られているらしいのです。大学の入試の時に建てたテントが（一旦は撤去されたにしても）最終的には撤去されずに今日まで来ているというのには、これが「ストのためのテントだから」というのが関係はあるらしいのです！なるほど、そういう手があったのか！と、今さらながら気が付きました。
お近くの方、是非一度顔を出してあげてくださいませ。コタツは暖かです。

ユニオン・エクスタシー（京都大学時間雇用職員組合）
・ここの組合規約、結構よくできています。フリーター労組の規約がイケてなかったのでそれと比べても良かったと思ったの。