民族・階級・ジェンダー…etc複眼的に考える会
今週日曜日、以下の企画に呼んでいただきました。
主催者の方は、実際に民族運動などに関わりつつ、複眼的にものを見ることの必要性を感じて、トンボの会を始められたようです。
若い世代の人達の中で当たり前のようにこういう動きがあるのが、嬉しい、というか正直羨ましいとか思いつつ、色々お話しさせてもらいます。
良ければ、お越し下さいませ。
第11回「トンボの会(民族・階級・ジェンダー…etc複眼的に考える会)」
5月の研究会のお知らせ
■日時:2009年5月31日(日)13:00〜
■場所:ほんやら洞2階(※今出川店です)
(京阪出町柳駅から徒歩約7分
京都府京都市上京区今出川通寺町西入大原口町229)
■内容:ひびのまことさん「セクシュアリティと社会運動」
セクシュアリティと社会運動のあり方についてお話していただき、その後はひびのさんを囲みながらのラウンドトークを考えています。話の素材ともなるひびのさんの文章がネットにも掲載されていますので、以下に2つの文章をご紹介しておきます。そのほか、ひびのさんのHPにはいろいろな論考がアップされているので、事前にHPを見ていただけるといいと思います。
・Web評論誌「コーラ」06号(2008/12/15)
「「みんな」にとって公平な運動と社会を創るために〜社会運動内部の権力について考えてみる〜」
http://sakura.canvas.ne.jp/spr/lunakb/rinri-6.html
・「たとえそこがどこであっても」
http://barairo.net/works/?p=30
○プロフィール
「バイセクシュアル」や「MtX トランスジェンダー」としての経験から、性別二元論や「男女という制度」を根本から問い直そうとしています。2004年には米国で開催された「国際バイセクシュアリティ会議」で基調講演を行いました。
ゲイコミュニティーの内部における「バイセクシュアル」の経験から、「マイノリティのなかのマイノリティ」の権利や主張を断固として擁護します。フェミニスト(anti sexism activist)です。
サルサバンドでティンバレスを叩き、ドラァグパフォーマーとしてオカマの唄を唄っていました。
戦争に反対する集会やピースウォークに参加して、社会運動/左翼運動の内部にある性差別をしつこく問題提起してきました。
イスラエル政府によるパレスチナの占領と闘うNGO、国際連帯運動(ISM)の非暴力直接行動の活動に個人参加し、イスラエル軍に逮捕されました(2002年)。
一部のギョーカイボスのわがままと闘います。執行部による団体の私物化と闘います。社会運動を公的な「みんなの」ものに作り替えるよう、訴えています。
最近では、関西クィア映画祭(http://kansai-qff.org/)のスタッフとしても活動しています
京都市在住。
(HPより抜粋)